ケンポナシは雄花と両性花があり、同一樹につきます。花皮色は淡黄緑色をしており、開花は6月中旬ころの植物です。花は小さく径は6~7mm程度しかありません。両性花は萼片5、花弁5、雄しべ5、子房で構成されています。雄花は子房が退化しています。
果実は径が6~7mm程度の球形をしており、10月下旬から11月にかけて紫褐色に熟します。種子が3個含まれており、堅くて食べることができません。
花序の枝(果柄)は棒状で湾曲しており、発育に伴い次第に肥厚し、肉質になって甘い味がするようになって食用ができます。
中国を中心に果柄の部分を乾燥させて保存をすることができ、薬用に利用されています。熟した果柄を子供がおやつがわりに生食したりすることもあります。
